【中学受験×AI】非エンジニアの母が理科の一問一答アプリを作ってみた

こんにちは。中学受験をめざす息子をサポートする、ぴのママです。

ぴのママ
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最近AIが話題だけど中学受験に何か使えることはないかなあ

皆さんは、中学受験の勉強にAIを使っていますか?

わが家では、息子が理科の勉強に取り組みやすくなるよう、AIを使ってスマホで使える一問一答アプリを作ってみました。

私はエンジニアではなく、パソコンにも詳しくありません。アプリを作るための用語も、ほとんど分からない状態からのスタートでした。それでも、AIにやりたいことを伝え、指示に従いながら作業したところ、息子専用の一問一答アプリを完成させることができました。

今回は、中学受験の理科対策としてAIで一問一答アプリを作った理由や、完成までの流れ、実際に使って感じたことをご紹介します。

※この記事で紹介するアプリは、家庭内での個人利用を目的として作成したものです。使用教材やキャラクターの著作権に配慮し、アプリの配布・販売および実際の画面の掲載は行っていません。

早稲アカの「理科の基本事項」を使い始めた

息子が通う早稲アカには、「理科の基本事項」という一問一答形式のテキストがあります。

小5のときに購入教材の一覧に入っていたため、わが家でも購入していました。季節講習などで確認テストを行っていたのかもしれませんが、正直なところ、記憶に残っていないほど、小5の間はほとんど活用できていませんでした。

ところが、小6の前期になると、毎回の授業で確認テストが行われるようになり、覚えるための教材として本格的に使い始めました。

「理科の基本事項」はこんなテキスト💡

  • 植物、天体、物理、化学などの内容が13回分に分けられている
  • 1回分の問題数は50~100問程度
  • イラストはなく、文字だけのシンプルな一問一答形式
  • 通常授業に加え、春期講習や夏期講習などでも繰り返し取り組む
  • 理科の知識を一通り確認するには、便利なテキストです。

記憶が定着していない段階では取り組みにくかった

理科の知識を一通り確認するには、便利なテキストです。
ただ、すべての学習範囲が終わっていない5年生のうちは、このテキストを十分に活用するのが難しいように感じました。

わが家の場合は、理科の範囲を一通り学習し終えた6年生になってから、ようやく本格的に使えるようになりました。

それでも、最初は知識が十分に定着していないため、息子はなかなかやる気になりません。文字だけの問題が何十問も並んでいると、「勉強しよう」と思うまでのハードルも高くなります。

なんとか、もう少し気軽に取り組める方法はないだろうかと考えていました。

非エンジニアでもAIでアプリを作れる?

ちょうど小6のカリキュラムが始まった頃、AIエージェントが話題になっていました。
AIエージェントとは、こちらがお願いした内容に沿って、文章を考えるだけでなく、コードを作ったり、さまざまな作業を進めたりしてくれるAIです。

ぴのママ
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こんな私でも、AIでアプリとか作れたりするのかな?

私は非エンジニアで、パソコンにもまったく詳しくありませんが興味を持ち、試してみることにしました。

今回使用したのは、Claude CodeというAIツールです。

AIに作りたいアプリのイメージを伝えた

調べてみたところ、コードとか難しい入力は不要で、やりたいことを日本語で伝えればいいだけ、ということだったので、AIにテキストの文字を読み込ませたうえで、「以下のような機能をつけたアプリを作りたい」と希望する機能を伝えました。

お願いした主な機能は、次のとおりです。

  • 難易度別に問題を出題する
  • 問題をランダムに出題する
  • 画面をタップすると解答を表示する
  • ○と×で正解・不正解を記録する
  • 問題ごとに過去の正解・不正解履歴を表示する
  • 間違えた問題を自動的に「やり直しリスト」へ追加する
  • 苦手な問題を手動でもリストへ追加できる
  • 一問一答モードと全問一覧モードを切り替える
  • 息子が楽しく取り組めるよう、画面や反応を工夫する

プログラミングの専門用語ではなく、「こういうことができるようにしたい」と、普段の言葉で伝えただけです。

すると、AIがあっという間にアプリのもとになるコードを作ってくれました。

AIの指示どおりに進めたらスマホ用アプリが完成

ちなみに私は、「コードって何?」というレベルです。
実際には、コードが書かれたファイルが作られていたので、それをAIの指示に従いながら作業を進めただけです。

AIがコードの作成や修正をしていた時間だけでいえば、数十分ほどだったと思います。

ただし、私は本当に何の用語も分からない状態でしたので、都度色々と確認する必要があり、最初のアプリを完成させるまでに、数時間かかりました。

それでも数時間です!

息子のスマホで使える一問一答アプリを完成させることができました。

「誰でも数分で簡単に作れる」とまではいえませんが、専門知識がなかった私でも、AIとやり取りを続けることで形にできたことに驚きました。

完成した後の修正もAIにお願いできた

実際に使ってみると、

  • ここをもう少し使いやすくしたい
  • この表示を変えたい
  • スマホのアイコンをもっとおしゃれにしたい

など、次々に直したいところが出てきます。

こうした要望も、そのままAIに伝えると、修正作業を進めてくれます。
専門知識がなくても、「もっとこうしてほしい」という希望を言葉にできれば、少しずつ理想のアプリに近づけることができました。

改めて、AIはすごいと感じました。

車での移動時間にも一問一答ができるようになった

作ったアプリを息子に使ってもらったところ、
紙のテキストを開かなくても、スマホで理科の一問一答に取り組めるようになりました。

車での移動時間などちょっとした隙間時間に使えること、好きなキャラクターのデザインにしたのでゲーム感覚で進めてもらえることが良かったですね。

一問一答の内容そのものは同じでも、取り組む方法を変えることで、勉強を始めるハードルを少し下げられたように思います。

ちなみに、今回作ったアプリは、あくまで息子が家庭内で使用するためのものです。
教材の内容や、息子が好きなキャラクターを使った部分が含まれているため、アプリをインターネット上で一般公開したり、ほかの人へ配布・販売したりはしていません。
ブログでも、著作権に配慮して実際のアプリ画面は掲載していません。

AIを使えば簡単にアプリを作れるようになりましたが、教材の文章や図表、イラスト、キャラクターなどを自由に公開できるわけではありませんので、その点は注意して使っています。

中学受験でもAI活用が当たり前になる?

今回アプリを作ってみて、これからは中学受験でもAIの活用が広がっていくのではないかなと感じました。

例えば、AIを使えば次のようなこともできそうですよね。

  • その日の学習リストを整理する
  • 暗記用の問題や語呂合わせを作る
  • 苦手分野に合わせた問題を作る
  • テスト結果から間違いの傾向を整理する
  • 志望校の出題傾向を踏まえて学習計画を考える

わが家では、このうち「その日の学習リストの整理」と「暗記用の問題や語呂合わせ作り」には、すでにAIを活用しています。

これまでは、家庭やその子にあわせた教材を作るのはとても難しいことでしたが、
今は、プログラミング経験のない親でも、AIの助けを借りながら、その子に合った学習方法を形にできる時代になりつつあるのだと感じています。

AIがあっても、早稲アカの志望校別講座NNはすごい

一方で、現時点では、息子が受講している早稲アカの志望校別講座「NN」の指導や情報量、テキストの質は、やはりすごいと感じています。
志望校ごとの出題傾向を踏まえた授業はもちろん、同じ学校をめざす子どもたちと一緒に学ぶ環境、先生の経験、受験生への声かけなど、AIだけでは補いきれない部分がたくさんあります。

今後、AIがさらに身近で使いやすくなれば、家庭でできる志望校対策や苦手分野対策は増えていくと思います。
そのとき、塾の役割やありがたみも変わっていくのでしょうか。

今のところ、わが家では「AIか塾か」ではなく、塾での学習をAIで補う使い方が合っていると感じています。

まとめ:AIで中学受験の勉強方法を工夫できた

パソコンに詳しくない私でも、AIに助けてもらいながら、息子用の理科一問一答アプリを作ることができました。

以前なら専門知識がなければ難しかったアプリ作りに、非エンジニアの親でも挑戦できたことに驚いています。
半分は親の趣味で作ったようなアプリではありますが、AIを使って中学受験のサポートができるようになったのだと実感しました。

AIを使うこと自体が目的ではありません。

子どもが少しでも勉強に取り組みやすくなるよう、家庭に合った方法を考える。その選択肢の一つとして、AIはこれからますます役立つのではないかと思います。

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